中学受験生のための、基礎力をつける夏休みの勉強計画、練習問題の配布、受験直前までの過ごし方など
 図形の問題が苦手なお子さんは、図形をみてどこから手をつけていいか分からなくなっているようです。このような場合、いくら時間をかけて考えても、正答にはたどりつけません。
 また、塾の先生の説明も、いまいち理解出来ないまま終わっている可能性があります。
 図形問題をやっていて、図にいろいろ書き込んで汚くなって余計に分からなくなっているような場合も注意が必要です。

 図形の問題は解法を自分で感覚的につかんでいかないと、なかなか出来るようになりません。公式通り、パターン通りなら出来るけど、少しひねっていると何も手が付けられない場合は図形の解き方の基本が出来ていないのです。その状態でいくら応用問題を多くやっても、考えているだけで時間が過ぎてしまいます。
 
 図形問題を得意にする一番近道は「解法を見て真似してやってみること」です。出来るだけ、解答が詳しい問題集を用意して、すぐに出来ない問題は解答を見ながらやるようにしてください。塾の先生の手書きの解説などがあるとさらにいいでしょう。
 
 5分考えて手が付けられない問題は、それ以上考えても無駄なので、その都度解答を見るようにしましょう。補助線を引く場所を見ただけで解ければ、それで解けばいいのです。数をこなしていくうちに、自分でコツがつかめるようになります。

 解答を見ても意味が理解出来ない場合、その問題が基本レベルであれば、しっかり理解出来るように順を追ってゆっくり考えるようにしてください。
 応用レベルの問題で理解出来ないものは、今のお子さんの能力を超えていると考えて無理にやる必要はありません。出来ることを確実にしていくことが大切です。

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